只今、全身布人形に着手したところであります。
上の画像は試作人形。
手の長さとか太さとか、ちょっと違うだけでイメージかわるのだよなあ。
今までいろんな場所で買い集めたりしてきた布たちを、
ひっくりかえして、どんな布で作ろうかなあと思案中。
いろんな布を出しては、これが合うかな〜あれが合うかな〜と、
考えるのは、かなり楽しい工程。
それにしても、昨年の夏、材料をかなりこまかいところまで整理したのがよかったな。
「あれどこだっけ?」というのが、わりとすぐ見つかるようになった。
それはそうと、はなしはかわって、
坂口恭平の『独立国家のつくりかた』を読んだ。
うおー、ワクワクしたわ。
すごいね。こんなこと考えて、行動にうつしてる、態度で示してるひとがいるとはね。
本当に、このひとの書いてることがリアルに実現していったら、すごいな。
読んでいて矛盾というか、実際具体的にかたちにしていくとき、
あれはどうなるのだろうか?っていう気になる部分はいっぱいあるのだけど、
勢いがすごいというか、とにかく語りかけられてる気がして、夢中で読んでしまったなあ。